風のように速く

誰もがその存在を知っており、誰もがその用途を知っています。しかし、その能力を知る人はわずかです。風力発電タービンの話です。100キロワット時(kWh)のバッテリー容量を持つ電気自動車を完全に充電するために、7.5メガワット(MW)の風力発電施設に必要な回転数はどのくらいか、ご存知ですか?

答えは、たったの10回転。1分以上かかることはありません。わずか3.3MWの小型風力発電施設の場合でも24回転で済みます。標準的な電気自動車の電力消費量を年間およそ2500kWhと仮定した場合、最新の風力タービンは1年間でおよそ4000台の電気自動車に電力を供給することができます。バッテリー容量がもっと小さい、例えばテスラModel 3のような自動車では、たった5回転でバッテリー(50kWh)の充電が完了します。Absatz

しかし、電気自動車と風力発電を組み合わせるというこのソリューションは、果たしてどのくらい環境にやさしいのでしょうか。例えば、テスラModel SやテスラModel 3などの大型の電気自動車では、その製造過程で発生するカーボンフットプリントを相殺することができるのは、およそ8年後です。一方、Golfではわずか3年後には堂々と、相殺を主張することができます。さらに、風力タービンは、だいたい4~7ヵ月経過後には、気候ニュートラルになっています。自動車よりもはるかに早く、二酸化炭素(CO2)の詰まったリュックサックを肩から下ろすことができるのです。

Abbildung 1: Eigene Darstellung nach "elektro auto mobil" 01/2018
図1: “elektro auto mobil” 01/2018による独自の説明図

“elektro auto mobil” 01/2018による独自の説明図